水路を点検する。
先日の鉄腕ダッシュスペシャルで、およそ2年半という時間とさまざまな材料、労力を費やした、全長500mの水路が完成しました。
水は生活に必要不可欠なものです。
飲料用もそうですし、野菜やお米を洗ったり、お風呂に入ったり、農作物にあたえるのも然り。
安定して生活するためには水を確保することが最低限必要な条件です。
私の田舎では上下水道が整備されてはいますが、それを使用せず、未だに山から引く水が生活の主を担っています。
私の祖父が、近所の人たちと昔々に水路を作り、それを整備しながら今に至ります。我が家は自治体の力を必要とせず、自らの力で水を確保しているんです。
しびれるくらいかっこいいことだなと思いました。
ただ、現実は甘くなく、先日帰省した時に水が出ないトラブルが発生しました。
水路に問題が発生した。。。
鉄腕ダッシュを見ていたからでしょうか。すごくワクワクするイベントです。いずれは私も知らなければいけないこと。
普段は海が主戦場の能登荒磯会の重鎮YGも、今日は山仕様。
修理道具を持って山に入ります。
我が家のボス
82歳とは思えない。草刈り機を担いで、道なき山に道を作って進んでいきます。
こんな82歳見たことない。
水漏れしていた付近は一面水浸し。
※壊れて、水があふれているところを撮るの忘れた。。。
壊れたところを手早く修理して、上流に進みます。
水を汲み上げているところのゴミを取り除き、生活用の水路点検が無事終了。
普段当たり前に使っている水がどこから来ているのかを知って、すごくいい勉強になりました。
山に入ったついでに、農作物用の水路調査も行うことに、
こちらは特に異常なし。
やはり農作物の方が大事ということか、こちらはタンクが整備されていました。
当たり前に生活にある「水」
鉄腕ダッシュで、TOKIOの皆さんが知恵を絞って途方もない時間をかけてつくりあげた水路を見て、生きるための基盤を作るのってすごいことだな。と思っていた矢先に自分のこととしてそれを体験できました。
これからは僕自身がそれをしていかなければいけない。
能登に生まれて本当にラッキーです。
最後に、苔と星で今回のブログは終わろうと思います。
能登は星空がワイルド!!!